子供のジュースの飲み過ぎをやめさせたい方、多いと思います。
子どもってジュースが大好きですよね。
お出かけしたときやお誕生日会など、特別な場面ぐらいなら良いと思いますが、毎日せがまれるようになると、止めさせるのが大変です。
我が家も娘が3歳のころ、食欲がなかったときにジュースを飲ませたことがきっかけとなり、「ジュース飲みたい!」と泣きながらせがむ日々がありました。
甘いものばかり飲んでいては、体や虫歯のことも心配…
かと言って、ある日から突然「今日からジュースは無しだよ!」と言ってもギャン泣きされて余計大変な目に(涙)
でも実は、ほんの少しの工夫で簡単にジュースをやめさせることができるんです!
こちらでは、ジュースをやめさせられる簡単な方法をご紹介します。
かわいい水筒でスペシャル感を演出
ある時期、娘は「プリンセス」のキャラクターにドハマりしていました。
そこで、さっそくプリンセス柄の水筒を購入し、外出する時も家にいる時も、お茶をその中に入れるようにしました。
すると、「水筒」という存在に馴染みがなかった娘は、「水筒からお茶を飲む」という行為自体に喜びを感じたようで、一日に何度も何度も水筒からお茶を飲むように。
あまりに飲むので、頻尿になったほどです(笑)
娘が水筒で飲むたびに、私も横から「プリンセスの水筒で飲むお茶って、ほんと美味しいよね~」などと言って、お茶の美味しさをしつこいほど伝えるようにしました。
このおかげか、この時期はしばらくの間、外で遊んでいると私のところに走ってきて、「ママ、お茶ちょうだい」ではなく「ママ、プリンセス!」と言うようになっていたほど(笑)
水筒をきっかけに、お茶を積極的に飲むようになってくれました。
↓↓↓我が家が購入したのは、こんな感じのプリンセス水筒でした^^
家に置かない。欲しがったらごまかす
まず、冷蔵庫にあるジュースは排除しましょう。
娘はよく冷蔵庫を勝手に開けて「ジュースまだあるじゃん、出して!」とせがむので、ジュースを置かないようにしたんです。
プリンセス水筒のおかげで基本的にはお茶を飲むようになった娘ですが、それでもたまに「お茶はやだ、何か飲みたい」と主張することも。
そんな時は、長時間ギャン泣きされるのは避けたかったので、ジュースの話を一旦忘れさせることにしました。
クイズ形式でフレーバー水をゴックン
思いついたのが「レモン水」。
ただし、レモン水をそのまま娘に渡しても「水はいらない!」と言う可能性が高かったので、「この水には何が入っているでしょう?」と質問しながら渡してみました。
すると娘は味見のために、思わずお水をゴックン。
そして「すっぱ…レモンでしょ!」とすぐ当てられたので、「本当にレモンだと思う?」と再度質問。すると娘はもう一度ゴックン。
酸っぱいことで、何だか罰ゲームのようにお互い飲ませ合いっこをしたりして、いつの間にかジュースのことを忘れてくれました。
ちなみにレモン水のほかに、オレンジ水もやりました。リンゴ水は…味がしなかった(汗)
ワイングラスで牛乳をどうぞ♡
フレーバー水を作るためのフルーツが無かった時に、苦肉の策で思いついたのが、ワイングラスを使う方法です。
とても簡単で、しかも効果がありました。
ジュースを欲しがる娘に「特別だからね」と言いながら、ワイングラスに牛乳を入れてあげるんです。
さらにきな粉も入れてあげると、娘のテンションはMAX!
割られないかヒヤヒヤでしたが、本人がご満悦で牛乳を飲んでいたのが印象的でした。
今でもたまに「ワインのむ~」とお茶を入れて楽しんでいます。
100均にもワイングラスはあるので、良かったら試してみてくださいね^^
子どもを泣かせずに、ジュース生活を卒業できます
ジュースばかりの日々は早くやめさせたいけど、ギャン泣きは親も子も辛い…
泣いても放っておく、それでもジュースをやめさせられるかもしれませんが、泣く子をなだめるのも大変ですよね。
でも私がやった方法で、3日もかからず、娘は「ジュースちょうだい!」と言わなくなりました。
今では、ジュースは特別な時だけ、と理解してくれています。
楽しみながらでも教育することはできる、と感じた貴重な経験でした。
とにもかくにも、ジュースへの意識を子どもから遠ざけてあげることが大事です。
ギャン泣きさせずに、お互いがストレス無くジュース離れできる方法でいきましょう!