毎日お皿を洗ったり、掃除・洗濯をしたり・・・
水仕事が多いと、どうしても手が荒れてしまいますよね。
若い時は普通の肌だったのに、気づけば手がガッサガサ&パックリ。
ひび割れもあちこちに出来て血が滲み、何をするにも指が痛い…!
昔は手荒れで悩んだことがなかった私ですが、子供を産んでから一気に手荒れするように。
おむつを替えるたびに手を洗ったりしていたのも、乾燥する原因の一つでしょうね。
でも何が一番つらいって、子供に保湿クリームを塗ってあげるときに
「ママの手、ボロボロだね。なんか痛いからやだー」
と言われたこと(涙)
子供の顔をなでてあげるのも、逆に気がひけるほど荒れていた私の手^^;
色々なハンドクリームも試しましたが、耐性?がつくのか使ううちに効果が感じられなくなったり、そもそも効果を感じられなかったり。
そしてズボラな性格&忙しい毎日の中では、塗り忘れること多々!
ひび割れで毎日痛くて辛いのに、全然改善しない手荒れに悩まされていました。
そんな私ですが、今ではまったく手荒れしていません!
ハンドクリームも気づいた時に塗っているぐらい(1日1回塗るか塗らないかw)ですが、それでも全然手が荒れていないんです。
今回は、そんな私の手荒れ解決方法についてご紹介します^^
高いハンドクリームなんて、必要ないですよ♪
手荒れ防止に必須なのはゴム手袋!
手荒れしている主婦の皆さんは、水仕事をする時、ついつい素手でやっていませんか?
私はやっていました。
食洗機をお持ちの方でも、ちょっとコップとかを洗う時なんかは素手でチャチャっと洗っちゃいますよね。
それ、やめましょう。
水仕事にはゴム手袋を使ってください。
これだけで、ほぼ手荒れしなくなります。
ゴム手袋を使うべきタイミング
●台所の流しでの作業
主に食器などを洗う時ですね。
寒い冬は温かいお湯で洗うことも多いですが、これ、特に乾燥しやすくなります。
また夏に冷たい水で洗っていても、洗剤を使ったりもするので、やはり手荒れにつながります。
●洗濯物を干すとき
洗濯が終わり、洗濯機から洗濯物を取り出して、1枚1枚広げたりしながら干しますよね。
実はこの作業も、かなり手荒れの原因になります。
湿った衣服を何度もつかんだりするので、肌への摩擦が激しい!!
家族分干し終わった頃には、もうガッサガサ&パックリ。
●水を使った掃除
キッチンや洗面所などの掃除をする時は、ゴム手袋が必須です。
スポンジや布巾を洗い流したり、ゴシゴシ強くこすったりを繰り返すので、素手は危険すぎます!
ちなみにゴム手袋をして作業をすると、汚れている場所も躊躇なく掃除できます(笑)
ゴム手袋が使いにくいのは、サイズが合っていない可能性あり
ゴム手袋を使っていない人の中には、
「ゴム手袋って、素手と感覚が違うから使いにくい」
という印象をもって、敬遠している人が多いです。
かくいう私もそう思っていましたが、それは間違いだと気づきました。
ゴム手袋は、ちゃんと自分の手にフィットするサイズを選ぶ必要があったんです!
自分の手に合ったサイズのゴム手袋を使えば、手の感覚の違和感もなく、とっても使いやすくなるんですよ♪
安くて使える!おすすめのゴム手袋
私が実際に使っているゴム手袋をご紹介します^^
(ちなみに私は手が小さめ、指も細めの160cmの主婦でSサイズを使っています)
※ゴム手袋は指にピタ!となるぐらいがベストです。
ご自分の手の大きさと会うサイズを選んでくださいね^^
①セリア(100均)
セリアのロンググローブです。
広げてみると、こんな感じです。
実際に使うと、肘まである長さが魅力。
肘に向かって段々とゆったりした作りになっているので、服の袖をまくらなくても、そのままゴム手袋にINできます♪
私はキッチンで、主に食器を洗う時に使っています。
【実際に使ってみて】
モノトーンのおしゃれな感じに惹かれて買ってみたら、意外にも丈夫!
100均なのに、数ヶ月使ってもまだ破れない!
手が小さめの私ですが、Sサイズでほぼフィット。
本当はもう少しピタ!っとして欲しいのですが、手の感覚は問題ないです。
使い勝手がよく愛用しています。
②マリーゴールド
オカモトグローブ マリーゴールドフィットネス S
こちらはマリーゴールドフィットネスというゴム手袋です。
Amazonで300円ぐらいで購入できます。
広げるとこんな感じです。
長さは手首と肘のちょうど真ん中ぐらいですね。
【実際に使ってみて】
こちらはセリアのゴム手袋に比べると薄めなので、手の感覚もより素手に近い感じがします。
使い心地がかなり良い!
ゴム手袋に苦手意識のある方にも非常におすすめです♪
ただし、薄いということはメリットだけでなくデメリットもあり、破れやすいです。
以前は食器洗いで使っていましたが、ケーキ用のフォークが刺さって破れること2回…
キッチンでの使用は諦め、洗濯物を干す時や掃除をする際に愛用しています。
2つのゴム手袋を比較
2つを比較するとこんな感じです。
セリアの方(黒)は、袖が長いので食器洗いにピッタリです。
水や洗剤の泡が飛んだりはねたりしても、服の袖にかからないので、忙しくてもワチャワチャ洗えます(笑)
一方マリーゴールド(赤)は袖が長くないので、腕を上下する作業のときに邪魔にならず適しています。
洗濯物や掃除などでは、ゴム手袋が長すぎると邪魔になるので、マリーゴールドの方がスッキリとしたデザインで使いやすく、おすすめです。
薄手ではありますが、洗濯や掃除などの作業ぐらいでは全然破れないので、ガシガシ使えますよ♪
ゴム手袋を使う上での注意
ゴム手袋はいつか破れる時がきます。
でも、片方が破れたからといって、もう片方まで捨てないでくださいね。
(右手が破れたからといって、左手まで捨てないでください、という意味ですが伝わるかな^^;)
私は常に愛用のゴム手袋をストックしていますが、片方が破れてしまったら、もう片方は取っておきます。
新しいのを使っていくと、そのうちまた片方が破れてしまう時がくるのですが、そんな時は取っておいたゴム手袋が案外また使えるんです^^
日々同じ作業を繰り返していても、破れるゴム手袋は右ばかり、とか左ばかり、ではなくどちらも破れます。
例えば右手が破れた場合、取っておいたゴム手袋の中に右手があればまた一対になって使えるので、無駄になりません♪
元々安いゴム手袋ですが、少しでも節約して使えると嬉しいですよね。
ちなみに、破れるといっても、そんな頻繁ではありません。
少なくとも私はセリアは3か月以上、マリーゴールドも半年以上使っています♪
ゴム手袋のメリット・デメリット
メリット
●高いハンドクリームを買わなくて済む
私はあまりの手荒れのひどさに一時期ハンドクリーム難民になっていました。
安いものから高いものまで買い比べて、夜はたっぷり塗って寝ていましたが、ひび割れは防げず。
結構な金額をハンドクリームに費やしていました。
でもゴム手袋を使い始めてからは、手荒れは治まったので、ハンドクリームにこだわらなくなりました。というか、あまり使わなくなりました(笑)
それでも、手は全く荒れていません。
ゴム手袋は紹介したとおり、安いもので十分なのでコスパが良くておすすめです^^
●ネイルをしていても安心して作業できる
ゴム手袋は案外丈夫なので、ネイルをしている方でも使えます(よっぽど尖った爪の方は難しいかもしれませんが)。
せっかくネイルをしているなら、手もキレイでいたいですよね。
マニキュアを使っている方も、色落ちしにくくなるので、かなりおすすめですよ♪
デメリット
●使うのが面倒くさい
やっぱり作業のたびにつけなくてはいけない面倒くささはあります。
でもこれは最初だけですぐに慣れます。
なんなら、私はマリーゴールドのゴム手袋を初めて使った時「最近のゴム手袋はこんなに使いやすいの?!」と感動して、面倒どころか毎回つけるのが楽しみになってました(笑)
ゴム手袋しない場合はやっぱりハンドクリームを塗らなきゃいけないわけですし、どうであれ手荒れ防止には手間がいるということですね。
●敏感肌の方は注意が必要
ゴム手袋は、敏感肌の方はかぶれる人もいるようです。
アレルギーフリーのゴム手袋など種類もたくさんあるので、自分に合ったゴム手袋を探してみてくださいね。
ひび割れ、あかぎれのない手はとっても快適!
私は手荒れし始めてからというもの、冬だけでなく春も夏も秋も、一年中ガッサガサでした。
夏でもパックリとひび割れていたんです。
それがゴム手袋を使い始めてから、嘘のように手荒れがなくなりました!
いつも指のどれかが切れていて痛い思いをしていた私は、ツルスベの手が当たり前になったことが嬉しくて、毎日のように自分の手を眺めています(笑)
育児に追われて大変な毎日ですが、子供をなでる手はキレイでいたいですよね。
「ママの手、ガッサガサ~」じゃなくて「ママの手、気持ちいい~♪」と言われるように一緒に頑張りましょう^^