子どもが生まれると、絵本を買う機会が増えてきますよね。
気づけば、本棚には絵本がいっぱい…なんていう家庭もあると思います。
では、図鑑はお持ちですか?
1歳ぐらいのお子さんがいるパパさんママさんは「まだ図鑑は早いかな~」なんて感じる方も多いですよね。
でも!
実は図鑑って、早く買えば買うほど、色々楽しめるうえ、長く使えてお得なんです^^
我が家は気づけばたくさんの図鑑が揃ってきましたが、その中でも子どもウケが良かった、オススメの図鑑をご紹介します^^
図鑑の楽しみ方
図鑑は絵本と違い、情報量の多さが魅力です。
動物の図鑑であれば、たくさんの動物が写真やイラストで紹介されていますよね。
植物図鑑であれば、親でも知らない花や草がいーっぱい!
最近の図鑑には、英語での表記もあったりして、とても便利なんですよ♪
1歳~2歳:見て楽しむ
まだ1~2歳では、図鑑の文字はとても読めません。
でも、たくさんのイラストや写真を見るだけでも十分な刺激を受けてくれます。
動物の図鑑であっても、動物だけではなく、パンダと一緒に写っている笹を見て「はっぱ!」と反応することも。
とにかくたくさんの情報に触れさせる機会になるので、ページ数も多い分、長い時間楽しむことができるんです^^
3~4歳:文字を追い始める
少しずつ、ひらがなに興味を持ちだす子も出てくる頃なので、図鑑の文字を読みたがるようになります。
イラストや写真と、その説明文がリンクしていることを理解し始めるので、「これって”パンダ”って読むのかな?」と考えたりするようにも。
強制的ではなく、子どもが自然と文字を学習する効果も期待できちゃうんです^^
我が家の長女(現在4歳)も、お気に入りの図鑑を通して文字に興味を持ち始めたので、ひらがな、カタカナの習得がすごく早かったです。
5歳~6歳:図鑑そのものを楽しむ
文字もある程度不自由なく読めるようになってくると、図鑑そのものを理解して楽しめるようになります。
植物の本を読みこんでいたと思ったら、ある日散歩途中の花を見つけて「これアザミの花だ!」とか言い出すんですよ!驚いちゃいますよね。
保育園などでも虫や植物に触れる機会も増え、自分が図鑑で読んで得た知識と実体験がリンクすることで、「これが図鑑に載ってたやつのことか!」と刺激を受けるように。
この体験が幼児期に非常に大切なんだそうです^^
買って良かった!おすすめの図鑑
対象年齢も考慮しながらご紹介していきますね^^
0歳~1歳
■こどもずかん(英語つき)
この図鑑は、全ページ厚みがあり、ツルツルとした加工もされているので、破れる心配もないですし、シールなどを貼っても剥がしやすいです。
ヨダレがたれてもへっちゃら(笑)
またこちらは図鑑といっても、小さいサイズなので、1歳の子なら自分でめくって楽しむことができます。
大人が持つと、これぐらいのサイズ感です↓↓↓
子どもが興味を持ちやすい内容ばかりなうえ、英語での発音方法まで載っているので、英語が苦手な私はとても助かりました(笑)
シリーズも色々あるので、お子さんの興味に合わせて選べるのもいいですよね♪
2歳~3歳
■まどあけずかん(いきもの)
こちらは、動物や虫、魚、鳥などさまざまな種類のいきものを学ぶことができます。
特徴はなんといっても「まどあけ」。
各ページの随所にめくる仕掛けが施してあるので、子どもたちが夢中でめくって楽しめます。
1ページ1ページも厚みがあるので、破れる心配もなく、丈夫です。
こちらも英語表記もあって便利。
情報量もかなり多く、まどあけもかなりの数があるので、我が家では4歳と2歳が競い合ってめくっています(笑)
イラストが少し独特で愛嬌があるのも、また魅力的^^
大きくなっても楽しめそうなので、かなり長く使える図鑑だと思います。
シリーズもあるようです。
4歳~5歳
■講談社の動く図鑑(MOVE)
これ、すごいです!
迫力が半端ないので、子どもたちの視線を鷲づかみします。
この図鑑の特徴の一つが、DVD付という点です。
しかもNHKの映像で作成されているので、あのドキュメンタリー感がすごい。
それでいて、子どもが見やすいようにキャラクター等を使って、分かりやすく説明してくれます。
我が子たちはこのDVDを流すと、食い入るように見るのですが、もれなく私も見入っています(笑)
しかも、何より図鑑の写真やイラストの迫力が本当にすごくて、しかも綺麗なんですよ。
美しいんです。カラー万歳!という気持ちになります。
シリーズも豊富で、飽きることを知らない図鑑です。
我が家が現在持っているのはこちら。まだまだ他のも買い揃えたいー!
同じような図鑑で、小学館シリーズも人気ですよね。
というか、世間的には「小学館の図鑑NEO」の方が人気だと思います。
どっちにしようか迷いましたが、子どもに選ばせて我が家はMOVEにしました。
小学館の図鑑NEOシリーズもいっぱい出てます、やっぱり欲しくなっちゃうなぁ↓↓↓
図鑑とはちょっと違う?けど、おすすめな本シリーズ
■しぜんとかがくのはっけん!366
これ、子どもの「なぜなぜ?期」や「どうやって期?」におすすめの本です。
・どうしてかぜをひくの?
・どうしてゆめを見るの?
・どこから風はふいてくるの?
・大きくてわれにくいシャボン玉の作り方
・メダカはどうやってそだつの?
などなど、子どもに聞かれても親が答えられない…そんな時に役立ちます!
長女はこの本をちょこちょこ読み漁り、少しずつ知識を増やしているようです。
休みの日に何しよ~…となった時にも、色々な実験方法なども記載されているので、かなり使えますよ^^
■ことばのえじてん
これも、子どもの「おおげさってどういう意味?」というような質問に答えるのに役立つ辞典です。
簡単な言葉から難しい言葉や名詞などを、一語一語、子どもに分かりやすく説明してくれています。
・じゅもん→ふしぎなことがおこるように、こえにだしていうことば。
・おぎょうぎ→ちゃんとまもってしなければいけない、あいさつやうごき。
・たいよう→そらにあってちきゅうにひかりとねつをくれるもの。
などなど。
子どもに聞かれて答えられない時は、「まずじてんで調べてごらん?」と言ってごまかしています(笑)
ひらがなが読めるようになってくると、この辞典を読む機会がグッと増えました。
かなりおすすめです^^
絵本より長く楽しめる図鑑は、早く買えば買うほどお得!
図鑑は絵本に比べると、価格が少し高い傾向にあるので、なかなか手が出しにくいですよね。
でも、実は絵本よりもずっと長く楽しむことができるので、早く買えば買うほどお得になるんです。
小さなお子様も、絵本でお話を聞かせるだけでなく、図鑑を見せて、視覚的な刺激を受けるのも、とても楽しんでくれるので、早く買ってもしっかり楽しめるんですよ^^
もしかしたら、最初はあまり興味を示さないかもしれません。
我が子たちも、買った当初は全然読まなかった図鑑もあります。
でも気づいたら、いつの間にか手にとって読んでいるんです。
こうなれば、買ったもん勝ちです。
図鑑は情報量がすごく多いので、すぐ読み飽きることもありませんし、子どもも成長するにしたがって楽しみ方も変わっていくので、本当に長く使えます。
なので私は、図鑑を買う年齢などは関係ないと思っています。
子どもが小さい頃から、早く買っておけばそれだけ子どもも図鑑に触れる機会が多くなります。
家の本棚に図鑑があることで、最初は興味を持たなくても、ふと興味を抱く瞬間が出てきます。
その本人のタイミングで、その図鑑を楽しむことが一番ベストだと感じています。
正直な話、そんな吟味しなくても、どの図鑑も充実した内容なので、子どもたちは楽しんでくれると思います(笑)
まずは、パパさんママさんが面白いと感じる図鑑を1冊選んで、お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがですか?
大人も結構ハマりますよ♪